【驚き】お菓子の家?カラメルで彩られたステンドグラスのような温室キャビン「Solarium」

FEATURE

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カラメルを使ったお菓子の家?

このキャビンの材料は「スチール/ガラス/砂糖

ん?最後なにか変なような…笑

何かのレシピのような材料ですが、これは実際にこのキャビンを作る為に用いられた材料。

とても美しいステンドグラスのようなこのキャビンは、162枚の窓ガラスに煮詰めた砂糖で作る”カラメル”コーティングが施されているんです。

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フードアーティストと言っていいのか、建築デザイナーと言っていいのか悩むところですが…このキャビンを作ったのはアーティストのWilliam Lamson氏。

ニューヨークにあるStorm King Art Centerに建てられました。

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丘の上に建てられたチャペルをイメージ

とても美しい異なる色の窓ガラスは砂糖を煮詰める時間を変えて様々な色を作り出したそうで、デザインは丘の上に建てられたチャペルをイメージしデザインしたとのこと。

孤立した感じがいい雰囲気を出しています。

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いったいどれだけの砂糖が使われたのが気になるところですが、陽の光が当たった時の美しさはそんなこと忘れさせてくれるほど感動的です。

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このキャビンは柑橘類を育てる温室として用いられ、実験的に3つの柑橘類が育てられているそうです。

ここで育つフルーツはやっぱりとっても甘いものに育つのでしょうか?

Via:COLLOSAL


Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。