空撮だけじゃない!個性的なドローンの使用方法10選

FEATURETECH

カメラが内蔵されている無人航空機として今注目されているドローン。

空撮以外の個性的な活用方法を10個紹介します。

画像1photo:http://doroonkusatu.com/?page_id=201

①農業調査

広大な田んぼや畑の安全確認を一つひとつ行うのはとても大変ですよね。
そこで、このドローンが活躍します。

飛行している間に赤外線技術を使って、植物や食物が病気などに蝕まれていないかを判断することができます。

②災害救助

山や海など救助隊がすぐに被害のあった場所まで辿りつけない場合にドローンが活躍します。

ドローンの特徴でもある猛暑や放射線に強いことを利用して、現場の状況や情報を適切に得ることができます。

③自然環境のリサーチ

災害救助は特別なことが起こった場合のみですが、日頃からドローンは活躍します。

地球上の人が到達することのできなかった場所へ行き、その場所の状況を撮影することができます。

また、人を怖がる動物や、危険で獰猛な動物の撮影にもドローンは役立ちます。

④不動産の売買

アメリカでは不動産の売買の際にもドローンが活躍します。

新しい物件探しの際に実際に家に出向かなくても、ドローンが様々な角度から全体図や細部まで映し出してくれるので物件選びに役立てることができます。

⑤スポーツなど動いているものを正確に撮る

人間業でないような大技を叩き出すこともあるスポーツの世界において、カメラマンが追いつかないスピードや高さなどのある競技でドローンが活躍します。

速度にも高さにも対応し、また雪上など寒さにも強く壊れる心配もありません。

⑥犯罪と戦う

画像2photo:http://www.gizmodo.jp/2013/12/post_13609.html

ドローンにセンサーをつけて特定の人を追うことができるようになれば、犯罪にも役立てることができます。

相手が凶器などを所持し、人が近づけない場合にもドローンなら適切な情報を得ることができ、また犯人を追うこともできます。

⑦国境の整備

ヨーロッパなど国境が陸続きで、また、パスポートも必要のない場所でも、国境の管理などは必要です。パトロールを警備員が常駐して行わなくても、ドローンが変わりに行ってくれます。

⑧食事を運ぶ

海外のレストランでは、ドローンが食事を運ぶサービスを実際にはじめているところもあります。

人件費の削減や、時間の短縮などを試みまた正確性も守られるのでレストランでもドローンは活躍します。

画像3photo:http://www.gizmodo.jp/2013/12/post_13609.html

⑨薬を運ぶ

感染症が広がった地域でもドローンなら介入することができ、必要な物資や薬を運ぶことができます。

感染する恐れのある人ではなく、ドローンを導入することでより正確により安全に運搬を試みることができます。

10:ドローンバトル

ドローンを利用した競技も登場しています。

人々は怪我をする恐れもなく危険性も少ないので誰でもが楽しむ事ができます。

スピードや高さ、正確性などで競います。

これから活躍すること間違い無しのドローン、まだまださ今後も活躍の場を広げそうですね。


Editors' Voice

空撮用途は、むしろ優先度が下がる。

無人移動ラジコンという立ち位置で考えてみると、救助やデリバリーのほうが実は向いている。

今までは趣味としてのラジコンマニアだった人の価値が突如として急上昇すると思う。

人間のできることは機械に代替されていき、機械との競争を人間はどうやって勝っていくのか。

機械にできないところで強みを持って行くべきである。

佐藤 駿
佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。