山の用途を拡張する。マウンテンバイクコースを人力で切り開くクリエーター集団【TRAIL CUTTER(トレイルカッター)】とは?

DIYFEATUREREAL ESTATE

マウンテンバイクガイド&トレイルビルド「TRAIL CUTTER(トレイルカッター)」とは?

長野県伊那市をベース拠点で活動中。

本格的なマウンテンバイクでのトレイルライドを体験してきました!

今回は、長野県伊那市をベース拠点として活動しているマウンテンバイクガイドツアー「TRAIL CUTTER」のスタッフ東松さんに協力してもらい体験。

TRAIL CUTTERは、持続可能なマウンテンバイクのトレイル作りを行い、長野という土地のバリューを最大限に活かしたサービス(マウンテンバイクで山中を走り抜けるガイドツアー)を展開している。

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トレイルカッター紹介はこちら。

マウンテンバイクの聖地と呼ばれるカナダB.C.州ノースショア。

ここは芸術的なまでに作りこまれた無数のトレイルが網の目のように広がり、マウンテンバイクを楽しむ者にとってはまさにパラダイス。

この地がマウンテンバイカーの聖地となったきっかけは、ひとりのトレイルビルダーから始まる。

マウンテンバイクに魅せられた彼は暇を見てはこの山に通い、こつこつと少しづつトレイルをこの地に刻んでいった。

彼の前に道はなく、彼の後には芸術品と呼ぶにふさわしい見事なトレイルが伸びていく。

マウンテンバイク創成期よりこつこつと何十年もの間続けられた彼のトレイル造り、いつしか世界中にその名が知れ渡るマウンテンバイクの聖地ノースショアがここに誕生する。

彼こそがこの聖地の開拓者でありフロンティアランナー。
今でもノースショアの森のどこかで、彼は更なる高みを目指しトレイルを造り続けているだろう。彼は人々から尊敬の念をこめてこう呼ばれている、” Trail cutter “。

私は彼と同じようにマウンテンバイクに、そしてマウンテンバイクが楽しめるトレイルを造るということに魅せられた一人である。
そんなフロンティアランナーたる彼を目指すべく、そして私自身日本でのトレイル開拓者たらんことを目指し、これらの活動の名をTRAIL CUTTERとした

山ライドの前にテスト走行を体験

山でマウンテンバイクに乗って走ると聞くと、初心者にはハードルが高く感じるだろう。

もちろん、僕も初めての体験だ。(むしろ自転車に久しぶりに乗るという絶望)

山の本番コースに入る前に、テストコースで練習が可能。

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なんと、このコースも手作り!

どんだけ、DIY精神溢れる人たちなんだ!と再度認識。

早速体験させてもらうことに。

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初心者が乗るとこんな感じで、「ただ走ってる」感が満載だ。

下の写真は東松さんだが、姿勢が全く違う。

写真ではわからないが、スピードも全然違うし、疾走感がすごい!

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マウンテンバイクを持っていない人にはレンタルバイクが用意してあるので、本格的なマウンテンバイクは高価だが、まず体験したい人はレンタルをお勧め。

エントリーモデルは10万円くらいからあるようで、初めてやる人はエントリーモデルでも十分な機能が備わっているようだ。

長野県伊那市にはイケてる自転車屋さんCLAMPさんもあるので要チェック。

これは勝手な推測だが、今はお金を出せば大抵のものが買えるし、Amazonで注文すればすぐに手元に商品が届く。

非常に便利なことだが、それが普通の生活に完全に入りきった状態になると、人はまた違う欲望を持つ。

便利だけど何か物足りなさを感じるのだろう。

そこでDIY精神溢れるクリエーターたちは、既製品ではなく、自分の手で創作していく道を選択する(現代に適合した形で)

やはりプロダクトやサービスへの愛着が深くなる。

これは僕も徐々に感じているところで切り替えるフェーズに差し掛かっているのを常々感じることが多くなった。

僕の場合は田舎にUターンしてきて都会と田舎のコントラストを知っているからこそ、この感覚を抱くことになっていると思う。

おそらく、都会だけにいたら合理主義になってDIY精神は薄かっただろう。

Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。