青空の下に転がる卵？小型宇宙船？のようなベルギーのデザイン事務所dmvAが開発した未来的モバイルハウス「Blob VB3」。
クライアントより拡張オフィス建設を依頼されたのですが、地域区画審査委員会に建築認可を拒否された。
対策として考えたのが「移動可能で小さなオフィス」だそう。
トレーラーに積んで、どこでも簡単に設置可能。
もう一度言います。家ですよ！
これがけっこう実はそこそこ大きいんです。
広さは20平米、壁面収納になっており、キッチン、バスルーム、ベッド、照明等を完備しており、ゲストルーム等幅広い利用が可能となっています。
バスルームはどこ？って感じだと思うのですが一番奥の壁が回転するとそこがバスルーム。忍者ですか？
棚の一部がベッドになっていますが、もちろん床で寝てもOKでしょう。
狭いのでは？とおもいますが、想像よりもずっと快適そう！
電気、水道などインフラ設備が整っていれば、都心の狭いワンルームよりも良さそうです。
一般販売予定ですが、現時点では価格は未定。
無理難題に工夫に工夫を重ねた結果のデザインですが、一説によると「卵型は見る人に安らぎと調和を与える心理効果がある」ようで、卵型の中で過ごすのは心身をリラックスさせる効果があるかもしれませんね。
お庭に一つどうですか？
Via:dmvA
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界（現場監督、設計事務所等）→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン（問題を捉える正しい表現を掴む）」と「視覚のデザイン（問題を解決するUI、UXデザイン）」の両面からアプローチするデザインファーム。
