なぜ橋のようなデザインに?自然・大地に最大限配慮した『ブリッジハウス』

HOUSEOFFICESMALL HOUSE

Sam noonan - CopyrightedPic: archdiary

自然に極力手を入れない「ブリッジデザイン」

オーストラリアの郊外にある広大な敷地。

その中にワークスペース兼住居として建てられたのがこの『ブリッジハウス』。

なぜこのような橋の形になったか?というと「美しい大地・自然には手を加えず、窓からその自然たちを鑑賞したという願いを形にしたら【橋】になった」というもの。

大地に触れる土台部分も最小限にするため、基礎となる足場は小さな4っのブロックのみ。

大地への配慮を感じます。

3d_01-528x336Pic: archdiary

2日間で出来上がる設置方法

橋の上にプレハブの家をはめ込んだだけのシンプルな作りは、2日間で2人の男性とクレーンだけで組み上げたそうです。

bridge-house_018-528x350Pic: archdiary

もちろん窓からは自然そのままの美しさが堪能でき、さらには生活排水はこの自然を汚さないよう小川から100メートル離れた部分に浄水装置を設置し、浄化された水は地下へ分散させているのだそう。

デザインを自然と融合させた家はよく見かけるけど、「自然に手を加えることを最小限に抑えた家」というのはなかなか珍しいかもしれません。

人為的な事が必ずしも全てではない

地球という土地にたまたま人類が住んでいて、今人生において少し借りているという感覚なのでしょうか。

やみくもに新しい商業都市を構築するのは経済的にはいいのかもしれませんが、本質的な「生存」といった点で見るといつか無理がくるのかもしれません。

改めて「家」とはなにか?を考えさせられるブリッジハウス。

私たちは、もう一度あたりを見渡してみる必要がありそうです。

bridge-house_023-528x350Pic: archdiarybridge-house_016-298x450Pic: archdiaryC:Clients pre 2008Davenport AndersenDav CAD3d Wendy siteplanPic: archdiaryC:Clients pre 2008Davenport AndersenDav CADwendy floor planPic: archdiary

Via : archdiary


Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。