【必見】未来から転がってきたような奇抜すぎる山小屋がすごい
FEATURE不時着した家?いいえ、れっきとした山小屋です
これは、どこかのデザイン会社のオフィス?と思ってしまうような近未来的で斬新なデザインですが、実はこれはスロベキアの「山中に建設予定の山小屋」なんです。
ちなみにデザインしたのはチェコのAtelier 8000 というデザイン会社。
山小屋といえば「暗くて汚い」というイメージですが、ついに山小屋もここまでおしゃれになったか!という感じです。
謎のキューブ体が山中に出現
映画にもなりそうな異質なデザインですが、登山者が年間を通して快適に過ごせる山小屋として設計されている正真正銘の山小屋なんです。
地下には温水によって立尾の全体が暖められる暖房設備が設置され、1階はラウンジ、2階から4階は宿泊できる部屋があり、電気は外装のパネルに埋め込まれた太陽光発電でまかなわれています。
太陽光パネルも無機質なものが多いですが、こういったデザインで導入されていれば洗練された外観に見えてきます。
コチラが一階のラウンジスペース。
そして下記が宿泊スペースです。
裸足で歩いたら気持ち良さそうですね!
中に入ると外観からは想像もしなかった、木製の温かみのある内装とはビックリ。
山を歩き回ったあとに、扉を開けると木のいい香りがしてくる、こんなオシャレな山小屋に辿り着ければ身も心もホッとできますよね。
転がったような傾斜の秘密
キューブが転がったような形は、「雪が積もらないようにするため」の傾斜なんだそうです。
実はあの形にもちゃんと意味があったんです!
屋根の概念を覆すいい発想です。
山小屋だからといって妥協しないデザインと機能性。
日本にもこんな山小屋が増えれば、山がもっとオシャレになるかもしれませんね。
Via : designboom
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。