電気代が0円も夢じゃない?自家発電&蓄電の未来とは

FEATUREHOUSE

photo-1428604467652-115d9d71a7f1

毎月の電気代が0円になるとすれば、生活にも余裕ができたり、違うことに贅沢にお金を使うこともできますね。

加えて、電気を自家発電や蓄電でまかなうことは、環境にも優しく、良いことづくしです。

そこで、今回は、自家発電、蓄電について知り、電気の将来について考えてみましょう。

自家発電、蓄電とは?

画像1

via:http://tenbou.nies.go.jp/

自家発電とは、電気を消費する人が、自らによって発電装置を備え電気をまかなうことです。

外部へ電気を販売したり、外部から電気を購入するのではなく、自身が利用する分の電気の自給自足を意味します。

また、蓄電とは、充電・放電を繰り返し行うことができることで、深夜に電力を蓄え、非常時や昼間の高い電気料金のときに蓄えを電力として利用することができます。

自家発電のメリットと未来

画像2

via:http://tuuhanbest2han.blog55.fc2.com/

なによりまず、自家発電をすることで電気代が大幅にカットできます。

電力利用量のどれだけを自家発電でまかなうことができるかにもよりますが、月々5000円近く電気代が浮く可能性もあります。

また、身体に負担がないことも大きなメリットとなります。

現在はオール電化の家が多いですが、電磁波などにより体調を崩してしまう人も少なくありません。

しかも、それはすぐに体調として現れるのではなく、少しずつ蓄積したものがある日いきなり体調不良になってしまうこともあります。

自家発電を試みると、必要最低限の電力がどの程度か自分の身をもって体験することができ、必要以上に電力を使わなくなれば、自ずと体調に変化が現れる可能性も格段に減ります。

近い将来には、街の半分近くが自家発電でまかなわれたり、公共施設などが自家発電でまかなわれるなどの可能性が高くなっています。

蓄電のメリットと未来

画像3

via:http://oneenergy.co.jp/system/system.html

蓄電をしておくことで、家庭の非常用電源として利用することもできます。

一晩の蓄電で、生活に必要な家電が半日程度使えることになります。

また、深夜に蓄電をすることは、昼間の余分なCO2排出を減らし環境にも優しいです。

夜間は、昼間に電気を利用するよりも安く、蓄電したものを昼間に利用することで家計にも優しいです。

環境問題も深刻化する中、将来はどの家庭でも蓄電は当たり前として扱われるようになるかもしれません。

値段にも、環境にも優しい

自家発電や蓄電は、お財布にも環境にも優しいというメリットがあります。

今はまだ利用している人や家庭は少数ですが、今後はほとんどの家庭で用いられるようになるかもしれません。

今のうちにぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

via:http://oneenergy.co.jp/index.html

Editors' Voice

小型自家発電には以前から興味を持っている。

日常生活の中、自分でエネルギーを賄うということはより広く普及すると思われ、生きている中で必要なスキルとして重要度が増していくだろう。

気軽に発電、蓄電ができるようなプロダクトがこれから溢れてくる。

ソーラー発電だけでない発電方法もどんどん増えている。

温度差で発電できる装置があって(すごくないですか!)まだ一般化されていないようですが、大衆化することに期待。

佐藤 駿
佐藤 駿
佐藤 駿    Facebook  Twitter

デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。