成果が出ない時にこそ、内なる声に耳を向け「自分とは何か?」を考えることで光が差す

FEATURE

どうも、最近あまり調子がよろしくない佐藤です。

今まで突っ走ってきた分、その反動が目に見えて身体に出てきているフェーズです。

よくマッサージに行くんですが、施術中は気持ちいいが2時間後には疲れています。

表層的なテクニックではなく、本質を改善しなければと思い、履き違えてる可能性もありますが「アーユルヴェーダ、タイマッサージ、ヨガ、禅」など試していこうと思っています(その宣言いる?)

おすすめがあればご連絡をしゃかりきにお待ちしています。(おそらく「しゃかりき」の使い方も間違えています)

不調なのか?実力不足なのか?

そんなこんなで、生きているとうまくいかない時期って誰にでもありますよね。

頭では「そういう時期だから仕方がない」と思えていますが、実際その状況が訪れると辛いものです。

これは、今が不調の時期なのか自分の実力不足が原因か立ち戻ってみるのがいい。

会社経営の不調で言えば、売り上げが落ちること。(他にもいっぱいあるけど)

これを紐解いてみると、将来への投資時期で一時的に下がっているだけであれば長期的に見ると上がっていることでもあります。

また大体の企業は顧客がいて、顧客側の調子が落ちていることもある。

第三者との関わりや社会的な大きな流れで動かせない時もある。

そんな時は、社会や周りのせいにしても何も変わらないので、実力不足のことがほとんどだ。

社会の流れは皆同じなので、そこを乗りこなす術を得ていなかっただけ。

自己投資こそ期待を裏切るものはないので、苦しい時こそ自分の好きなことに投資しよう。

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やることが見つからないのであれば、目の前のことを120%でこなす

やることを見つけると、目指すポイントがはっきり見えて行動を移すきっかけとなります。

この「やること」を見つけるのも苦労する方は多いのではないでしょうか?

ある程度のインプットがないと目指すべきポイントを定めることも難しい。

そんな時は、小さく起こる日常(特に人と関わる小さなイベント)を120%でこなすことがベスト。

例えば子供がいたら幼稚園の送迎をやってみる。

いつもと違うルートを通って、ぼんやり外を眺めていると、いつもとは違う風景が入ってくる。

久しぶりの友人に会うかもしれない。

街頭でイベントをやっているかもしれない。

その中に今の状況を変えるヒントがある。

今まで自分で「僕の範囲ではない」と思っていることに触れてみると少しづつ流れが変わってくるのだ。

「目標を決めること」は起爆剤にすぎない。流れて、流れて、流されろ

今までは、夢を持って目標を立てて行動してきたが、目標をすべて完璧に達成したことってない。(僕だけ・・・?)

もちろんクリアする人もいるとは思うが、目標の高さの問題だと思う。

目標は行動を移すきっかけとしては起爆剤になるが、無理をすることが多々出てくる。

レバレッジをかけて努力し、実力がついてくることもわかる。

ただ、目標を決めることは「自分が思ってもいないことを設定する」可能性も秘めていて、目標設定するスキルも必要になってくるだろう。

今起きていることはすべて正しいというのが僕の意見。

いいことも悪いことも自分の行動が伴って、反映した結果だ。

自分のキャパを少しオーバーしたものがちょこちょこと訪れ、それをクリアしていく。

経験値を貯めていく。

だから無理に目標設定しなくていい。

生きている中の余白に、小さな出来事が舞い降り、やるかやらないかを判断するだけだ。

流れて流されて生きていくことを試してみよう。

自然の摂理にはかなわないので、自分が思っている方向に流されていく。

その流れに逆らっていても体力を奪われて疲弊していく。

受け入れて、流され、飲まれよう。

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俯瞰的に見ていく、アイソメトリック

建築用語で「アイソメトリック」という言葉がある。

アイソメトリックとは、インテリアの俯瞰図など、イメージなどを表現する場合によく使われる投影図法で、一般的に略してアイソメ図と呼ばれています。

空間を表すときに、間口、奥行き、高さの3方向を等しい角度で描き、ひとつの図で対象物の3面を同じ程度に表現する投影図法で、等角投影法とも言われています。

via:住宅建築専門用語辞典

アイソメのように俯瞰的に自分の今いる状況を見てみよう。

大きな流れで、自分の向かうべき方向に流れていればそれはそれで問題がない。

自分の北極星に流れ着くようにできている。

ただし、何もしないで理想の場所へ流れていくというのは違う。

大きな間違いだ。

正しい努力をしているからこそ、自分の北極星に流れ着くのだ。

ストレングス・ファインダーで自分の適正を見つける

自分の適正を知っていた方が正しい努力ができる。

自分が求める最上の欲求を知りたくないですか?

参考:「5つの強みを見出す、活かす」ストレングス・ファインダーをやってみたら丸裸にされた

僕がストレングス・ファインダーでガチで当てられました笑

知識が増えていくと、こういう結果を素直に受け入れなくなってくるんですが、一回やってみよう。

見える化するだけで発見することもありますよ。

 

カメラのピントを合わせていくように

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撮影する時に近くのもの・遠くのものを撮ろうと思った時にすぐカメラを立ち上げてもピントがずれていると思う。

自分の調子が悪いと感じている時は「ピントがずれている」のだ。

「絞り」を調整する作業こそが、日々の積み重ねの出来事だ。

①レンズは汚れる。綺麗に拭き取る(身体・思考のメンテナンス)

②カメラの充電をする(体力を満タンに。好きなことをいっぱいする)

③絞りや感度の調整(自分好みのカスタマイズを施す)

④撮影する(ピントがあって、自分の作品となる)

辛い時期は自分が思う最高の「いい自分」を撮影するための、メンテナンス時期だと思って、正しい努力をしながら流され、流され、流されよう。

 


Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。