「世界一小さいキオスク」が教えてくれた、人を笑顔にするたった1つの理由
FEATURE世界で一番小さいキオスク
ドイツの街角に突然表れたこのミニキオスク。
これはコカコーラが「150mlという小さな缶コーラのプロモーションのために設置した」ものです。
広告といえば、小さくまとまったものではなく「大きく派手なモノ」のほうが人目につくというのが一般的ですが、これは逆の発想で、「小さいからこそ気になる」というもの。
実際のキオスクと同じように新聞や雑誌、パンまでもミニチュアサイズで再現。
見てるだけでおままごとをしていた子供の頃のような童心に戻れます。
pic:cocacola
たしかに、街中で目にしたら思わず立ち止まってしまいそうです。
写真撮りたくなりますよね。
「小さいから満足度が低い」ということではない
小さくてもできること。
「小さいからこそできること」を、アイデアで見事に形にしたプロモーションです。
このキオスクで購入した人たちの笑顔がとっても印象的で、「小さいということがマイナスではない」ということを教えてくれたプロモーション。
この動画をみると購入者の表情で少しハッピーになれます。
小さくても人を幸せにする。
このコンセプトはミニマムハウス作りの根底にもあるコンセプトかも知れません。
豊かさの基準は人それぞれですから。
pic:cocacola
Via:designboom
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。