耐用年数50年! 段ボールハウスの可能性とは?
HOUSE段ボールでこんなに素敵な家ができちゃいました
まるで未来の簡易型住居。
「Wikkelhouse」は、木造でも、鉄筋コンクリートでも、レンガ造りでもありません。VRキットにもサーフボードにもなりうる万能、段ボールでできています。
雨とか、オオカミの息(「3匹の子ブタ」より)といった心配もご無用。段ボールは24枚がレイヤー状に組み合わさった状態で、外側はウォータープルーフ。内装は薄い木のレイヤーで耐性強化されているのだそう。
外壁に注目すると、継ぎ目がみられますよね。この部分、取り外し可能になっているんです。まきストーブ、煙突、窓など各セクションに特別な設計が施されていて、必要に応じてキッチンやバスルームをカスタマイズすることも可能。
建物の土台は車台になっているため、必要に応じて移動させることだってできます。ちなみに1セグメントあたり500kgほどで、超軽量。
BOOST MAGAZINEで続きを読む
ダンボールや竹には素材の力がまだまだ眠っている。
被災地で困っている方々には、ダンボールハウスの手軽さによって解消される問題がたくさんある。
家という存在もアップデートしなきゃ
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。