Pic:cuprinol
カラフルな「空き瓶」で構築したドーム
遠目から見ると不思議なデザインのこのドーム、ちょっとSFなデザインにも感じますが、近寄ってみると誰もがある事にビックリします。
それは「天井が全て空き瓶で出来ている」ということ。
約5000本もの空き瓶によって作られたというから驚きです。
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ゴシック調のお城にあるステンドグラスからインスピレーションを受けて作ったそうです。
全方位が空き瓶の天井となっているため、日中は常に太陽光を感じることができ、ドームの中は椅子と小さな池があるだけ。
空き瓶のカラーに日光が差し込むと幻想的な世界がそこには生まれます。
Pic:cuprinol
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75歳、たった一人で完成
居住のためではなく、「心地よい時間を過ごすために作ったドーム」なのだそう。
このドームを作ったのはイギリスのリチャード・ドム氏。
年齢はなんと75歳!
たった一人で全てを作り上げたそうです。
そして、このドームは「Shed of the Year 2014」という、その年に話題となった小屋を選ぶ賞で2000以上のエントリーの中からファイナリストにも選ばれています。
また、同賞のアンケート調査ではイギリスでは「約23%の男性が自分だけの小屋で過ごす時間に男らしさと幸せを感じる」という結果も明らかになりました。
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たしかに男性ならば自分だけの秘密基地にワクワクした経験があるんじゃないでしょうか?
それはやっぱり大人になってからも変わらないようですね。
Via : cuprinol
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。