③【コンテナ再利用】スタートアップ企業のコミュニティキャンパス
サウスロンドンにある”pop brixton”は「地元のスタートアップ企業やスモールビジネス」の為に考案されたコミュニティキャンパスです。
そのpop brixtonは使われなくなった輸送用コンテナで構築され持続可能性と効率性を中心に、低コスト、低エネルギーを実現するコミュニティキャンパスとなっています。
20フィートと40フィートのコンテナによるレンタルワークスペースを提供し、その他共有部分にはカフェやキオスクの他に、イベントスペース、ワークショップスペース、スタジオも設置されることとなっています。
このpop brixtonはなんといっても”楽しそう”、”おしゃれ”、”便利”という言葉に尽きるのではないでしょうか。
小さいながらも自分のビジネス、クリエイション、そして夢の実現に向けて同じ志を持つもの同士が集まる場所というのはとても刺激的な場所になりそうです。
そしてコミュニティキャンパスにあるさまざまなスペースを提供することで、その夢の実現に向けての後押しをするというプロジェクトがあるということもとても素晴らしいところですね。
コンテナを再利用して、これだけイケてるスペースへ変貌すれば面白い人たちも集まりやすそう。
空間の力は、集まる人に影響を与えるものなので目的に沿った空間演出がマスト。
スタートアップ企業はオフィス借りるお金もままならないことが多いので、低予算でこれだけの空間をオフィスにすることはモチベーションも変わるでしょう。
Via:designboom
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。