天に向かってそびえ立つメルヘンな家
アラスカのウィローと呼ばれる小さな町のはずれに、「ドクター・スースの家」と名付けられた奇妙な家が天に向かってそびえ立っています。
その姿はとてもメルヘンなんだけれど、見ている方が心配になってしまうようなあまりにも創造的なデザインとなっています。
ドクター・スースとはアメリカで有名な絵本作家の名前であり、その作家が描く絵本の家のようだということから「ドクター・スースの家」と呼ばれるようになったのだそうです。
完成まで10年の歳月
この家が完成するまでにはおよそ10年の年月がかかっており、その間に所有者も変わるなどしたものの一応は完成ということで、工事は終了しているのだそうです。
しかし完成と聞いて余計に不安にかられるのはなぜでしょうか・・・?
ちょっと不安定そうです。
景色を変えるために12階建てへ
このような家にした理由は、もともとこの周りの木は森林火災によって失われていた場所だったそうなのですが、その後に植えた木が高く成長し、家の中から覗く景色が木だけになってしまったため、展望を求め木よりも高くしていったのだとか。
まるでキリンの首が進化していったかのように、この家も地上高く進化していったようです。
Via:inhabitat
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。