秘密基地のような蜂の巣カプセルホテル「B-AND-BEE」

DIYHOUSESMALL HOUSE

B-AND-BEE6

夏といえば野外フェス、という人が増えていますよね。

気合を入れて通し券で参加、でもホテルがとれなかったー(涙)なんて時、最終手段はテントもしくは寝袋しかない。

1日目はまだ元気があっても、何日もとなると身体が痛くなったり、雨で浸水して呆然としたり。

疲れた身体に撤去も面倒くさいし、なにより持ち運びが重い。

フェスの後に放置されたテントが問題になっている、と聞いたこともあります。

花見の後のシートも、公園に山積みになって捨てられていますもんね。

これってどうにかならないかな?と、ベルギーのデザインチームが考案したのが「B-AND-BEE」

蜂の巣の形をしたカプセルを組み合わせた簡易住宅です。

B-AND-BEE5

B-AND-BEE3

写真では小さく見えるかもしれませんが、キングサイズのベッドも置けて、電気の使用も可能

野外に設置されているなんて信じられない快適さを実現しています。

B-AND-BEE2

B-AND-BEE 1

この製品は現在、実際にベルギー内のフェスを巡回中。

まるで秘密基地のようなルックスに評判も上々とか。

実用化できれば、使い捨てられるテントを減らすことができて、エコロジーでもある。

もちろん、テントにはテントの良さがあるけれど、こんなカプセルホテルが日本のフェスでも見かけるようになったら、ぜひ泊まってみたい!

Via:http://b-and-bee.com/

B-AND-BEE4


Editors' Voice

佐藤 駿
佐藤 駿
佐藤 駿    Facebook  Twitter

デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。