レイアウトは自由。グリッドで配置された約600万円プレハブハウス

HOUSESMALL HOUSE

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まずは外見から美しいこのプレハブハウスは、その外見だけが特徴ではありません。

なんと「部屋のレイアウトを自由に変更できる」というスグレモノ。

家全体は32平米ですが、内部のフロアは1.5mの正方形でグリッド上に分割されています

そして軽量なパネルで出来た仕切りで自由に部屋を作れるという仕組み。

えー、すごい。

これだったら部屋の模様替えだけでなく簡単に内部のレイアウトを変えることができますね。

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自分だけのワーキングスペースを作ったり、ホームパーティーのためにリビングを広くしたり、気分次第で部屋を変えれてしまうってなんだか楽しそう!

ちなみに側面の窓枠も同じ仕切りのパネルで壁に変更することも出来るそうです。

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どこまでもフレキシブル!

デザイン性、機能性を備えたなんともカッコイイ家です。

ちなみに値段は42000ユーロ(約600万)だそうです。

よくよく考えてみれば、昔の日本家屋もこの家と同じように、障子で仕切られたフレキシブルな造りだったんですよね。

言い換えればこの家は現代版日本家屋とも言えるかな?

Via : SMALL HOUSE BLISS

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Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。