この家はスウェーデンの会社が作る「One+」というモジュール型ハウス。
ブロックをならべるように簡単にレイアウトでき、部屋の追加もモジュール単位で行うというもの。
だから、自分の思うように必要なものだけを追加して自分好み出来てしまうんです。
これ重要。
たとえばワーキングスペースとしてだけでキッチンや寝室は無しだとか、逆にキッチンと寝室だけだとか。
モジュールには部屋だけではなく、デッキと屋内または屋外のキッチン、バスルーム、フル断熱材、配管や電気器具をカバーしているそう。
これだったら「あとから必要になるスペースを付け足したりなんてことも簡単にできる」ので、予算や利用用途にあわせて自分のスペースが作れちゃいますね。
レゴのように作る実際の家と言ったほうがわかりやすいでしょうか。
使用される木材はデンマークで発明されたSuperwoodと呼ばれるもの。
環境に配慮されたスウェーデン木材が使われているようで、メンテナンスも最低限で済むとのこと。
メンテナンスも楽だったらホント気軽に自分の部屋を作ってしまいたくなりそうです。
モジュール型といえばコンテナのようなものを思い浮かべますが、これはウッド。
しかもデッキも含まれて基本単位が36500ドル(約390万円)、キッチンを付けても51000ドル(約550万円)。
早速、自分好みのレイアウトでスケッチを作ってみようかな。
考えるだけでもワクワクしてくるコレこそ大人のレゴブロックのようです。
Via :Tiny House Blog
Pic:http://www.addaroom.eu/ONE-houses.html
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。