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スノーボードが好きだから山に住む
サーフィンが好きだから海のそばに住む。
山が好きだから山に住む。
そういった趣味が生活の一部になっている人の一人、プロスノーボーダーのMike Basichさんはとことんスノーボードが好きだからいつでもスノーボードが楽しめる山の奥深くに自分自身で家を建ててしまいました。
しかもその家は石造り!
電気はソーラーパネルから、水は雪から得るというオフグリッドな生活をしています。
整備された道路から約5キロの土地
ほぼ自給自足の生活で、キャビンに辿り着くまでは整備された道路から約5キロほど山の中に入らないといけない、だけどそれでもこのキャビンで暮らすことは他のどんな場所よりも優雅でシンプルライフをおくれるのだとMike Basichさんは述べています。
そして、さらにここに暮らすと決めた理由として以下のように語っています。
「夜明けとともに起きて、日没とともに寝るという生活でエネルギー消費量がどれほど変わるか、それは驚きだよ。そうしたシンプルなつながりが、私にとっては大きなものだった。もうひとつは、私の人生における情熱と、スノーボーダーという職業を結びつけたかった。スキー場でそれを追いかけるのではなく、その中に住んでみたかった。山にいると生きていることを強く実感できる。だから、どうしても山に住みたかった。」
人生そのものと言えるくらいにのめり込めるものがあるということは、どんなものよりも人生を豊かにしてくれるということを実践して教えてくれているかのようです。
Mike Basichさんにとって雪があるということは何よりも贅沢なことなのかもしれません。
そしてそこに住むということは豪華な宮殿に住むのと同じなのでしょうね。
現代は様々な制限、氾濫する情報の中に私たちは生きています。
「理由:好きだから」という直感的な熱量には、今までのロジックは勝てないのかもしれません。
好きを見つけ挑戦しよう!
Via : Make:
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。