Photo:inhabitat
窓がない?
一見すると、倉庫か何か一枚岩のようなこの建物は、個人宅というよりも、窓もなく暗いメタルで覆われ、ハイセキュリティーのビルのようです。
しかし、一旦中に入ってみると、見た目の人を寄せ付けない外観からは想像もできないような、自然光をたくさん取り込む暖かく心地よいインテリアになっています。
このコンパクトで現代的なミニマムハウスは、mA-style architectsによってデザインされ、2012年に完成しました。
713スクエアーフィート(約67㎡)のこのミニマムハウスは、mA-style architectsの得意とするミニマリストスタイルで、遊び心のあるデザインです。
また、きちんと区分けされていないスペース、色味を抑えた色使い、カラマツの合板を使用したデザインも特徴的です。
仕切りのない設計
この家の、立方体で暗い色目を使った閉塞感のある外観と、切妻屋根によって中央部分に高さを出すことにより、明るく広く見えるインテリアとのコントラストも素晴らしい。
この家のコンセプトの一つに、壁によるパーテーション(仕切り)を使うことなく、家族5人が住むスペースを快適に区切り、楽しみと想像を絶するデザインも特徴の一つと言えるでしょう。
1階部分には、リビングルーム、バスルーム、収納スペースが、キッチンやダイニングスペースのような共有スペースによって取り囲まれています。
2階部分は、主にベッドルームで構成されており、大人と子供のベッドルームは、広いフリースペースによって分けられています。
天窓:採光性の高さ
大きく、くり抜かれた窓は、全てのスペースを見渡すことができ、典型的な区切られた部屋の形ではなくオープンスペースを作り出しています。
自然光は、スカイライトとサイドにある背の高い窓から、カラマツ合板を通って室内に差し込んでいます。
本当に外観からは想像もできない、明るく広々とした内装に驚きです。
都会や人通りの多い道に建つ家にとっては、セキュリティーにもなり、一目を惹く素晴らしいデザインですね。
via:inhabitat
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。