ここ数年、食に気を配ったり持ち物を減らすなど、暮らし方をよりシンプルにしようという考え方が定着してきたように思えます。
住まいも同じく、よりミニマムなスタイルが今と言えるのかもしれません。
その証拠に、Tiny House(タイニー・ハウス)という、低予算で建てる小さな家がアメリカを中心にブームとなっています。
アメリカで家を所有するオーナーの4分の1が、「お金より家の方が価値が有る」と答えたとか。
ワシントンD.C.の土地値は倍増している影響もあり、タイニー・ハウスの動きはとっても盛ん。
とくに西海岸では多くの”小さな家”を見ることができます。
人気のあるデザイン会社タンブルウィードが制作するタイニー・ハウスは、まるで子どもが遊ぶドールハウスのようなデザイン。
もちろん可愛いだけでなく、自力で努力しなければいけないことも多く、自家発電装置やガスボンベを用意する必要がありますが。
家はまるで人生のように百人百様。
どんな住み方が自分らしいのか改めて考えてみたいですね。
Piv&Via:GOODSPEAKS,DECORATION ARCH
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。