ソリの上に作られた移動可能なミニマムハウス

HOUSESMALL HOUSE

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建物のサイズに似合わない大きな窓

とってもシンプルな5人家族が住むスモールハウス。

なんといっても大きな窓が印象的ですが、上部に折りたたむよう開閉できる窓になっています。

この形ならたくさんの日差しも浴びる事ができ、尚且つデッキ部分の屋根になるというナイスなアイデア。

開閉は側部に付いたハンドルを回して簡単に開閉ができるようです。

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天井高のある空間は寒いのですが、暖炉があることで全体を温めれる効果が期待できそう。

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いつでも移動できる土台構造

そしてこの家にはもうひとつの特徴があります。

それは巨大なソリ状になっている基礎の上に建てられているということ。

目の前がビーチという最高のロケーションなんですが、その代わりに砂の侵食によって地形が変わってしまうという悩みがありました。

そのため地形が変わってまた立て直しとならないよう、トラクターでいつでも場所を変えれる構造になっています。

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これならば、地形を人の手で変えてしまうというのではなく、常に変化する地形にあわせて、「自分たちが動く」ということができます。

自然との調和がデザインだけではなくまた自分たちのためではない、自然を壊さない調和がとれた家です。

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Via :its nice that


Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。