円柱スタジオの異端さ
この素晴らしいディテールと光をたくさん取り込む円柱状のスタジオは、オーストラリアの建築家Max Pritchard氏がホームオフィスとして制作しました。
秘密のワークスペース&隠れ家
この小さな木製の円柱状の建物は、高さ約20フィート、直径10フィートにも満たないタイニーサイズ。
仕事をするために静かなスペースが必要だと気付き、この二階建てのスタジオのデザイン・建築し、週末になると仕事をする場所、また心地よい隠れ家にもなります。
このスタジオは地元のパイン材から作られており、あたたかなオークルの色目で落ち着きを与え、仕事に集中することができ、さらに安らぎも与えます。
細部にまでこだわり、完璧な仕上がりです。
ファニチャーのシェイプ・カラーまでもすべてが計算されています。
森の上を通ってスタジオへ。アプローチでさらにテンションUP!
このスタジオは円形、直線、放射線状のラインなどコントラストが本当に素晴らしい。
自然が織り成す様々な形のコンビネーションが好きだと語っており、自分でデザインした建物を実際に建てることにより、よりデザインのコンセプトや素材感などを理解してもらえると思っており、実現したことをとても誇りに思っているそうです。
このエレガントで小さな素晴らしい美的感覚に優れたスタジオの中で仕事をすることにより、素晴らしいデザインや新しいアイディアが生まれたでしょう。
このスタジオのように、本当に自分が好きで心地よいと感じる場所で過ごすことにより、感覚が研ぎ済まされ、集中することができる、そんなオフィスを持ってみたいですね。
via:inhabitat
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。