あなたの家には、リモコンが何個ありますか?
こんにちは、ライターの宮﨑大輔(@JIBURl)です。
最近は「スマートホーム」という言葉を、少しずつ耳にするようになってきましたね。
スマートハウスとは、1980年代にアメリカで提唱された住宅の概念で、家電や設備機器を情報化配線等で接続し最適制御を行うことで、生活者のニーズに応じた様々なサービスを提供しようとするものである。
引用元:Wikipediaスマートホーム
実はスマートホームが実用化されれば、リモコンは必要なくなるかもしれません!
それだけではなく、私たちのライフスタイルを変える可能性だってあります。
そこで今回はスマートホームが私たちの未来をどのように変える可能性があるのか、調べてみました。
01. 家電の操作をオートメーション化できる
スマートホームでは、スマートフォンなどの端末で家電製品を操作します。
インターネットにさえ接続できれば操作が可能なので、スマホで操作できる家電製品はたくさんあります。
◆扉の鍵
◆照明
◆空調
◆調理器具
などなど。
スマホだけで家電製品が操作できるようになれば、リモコンや鍵はもう必要なくなるかもしれません。
まだすべての家電がスマホで操作できるわけではありませんが、これからスマートホーム対応家電はどんどん増えていくと思います。
参考:【スマホがドアの鍵に!】鍵の未来は後付けOKで簡単装着!
02. 無駄を省いて使用電力を節約できる
スマートホームのメリットは、操作を自動化できることだけではありません。
必要な時にだけ使うことができるので、無駄を省いて使用電力を節約することもできます!
普段、部屋の電気をつけっぱなしにしていませんか?
スマートホームにして自動的に照明のスイッチがon/offするようにすれば、電気代を節約することができますよ。
また現在の電気使用量等を可視化することで無駄に気づきやすくなります。
レコーディングダイエットと似ているかもしれませんね。
従来の住宅をスマートホームにすることで、環境にやさしいエコな生活を送ることができるのです。
人間にとって快適で、環境にもやさしい生活って素敵ですよね。
03. ライフスタイルに革命が起きる可能性も
スマートホームが実用化されれば、私たちのライフスタイルに革命が起きる可能性もあります。
例えば、とあるサラリーマンの生活の例。
仕事が終わり会社を出ると、自動的に家の空調システムとお風呂の給湯システムが起動します。
家に着くと自動で明かりのスイッチがオンになり、自動で部屋の鍵が開錠されます。
部屋の扉も自動で開き、中に入ると自動で施錠されます。
会社を出るころに空調システムがオンになっていたので、帰宅した時には部屋の室温は快適です。
スーツを脱げばすぐに熱々の湯船に浸かれます。
夕食の調理は電子調理器にお任せ。
食べ終わった後の片づけは、食器洗い器に入れるだけ。
就寝時間の少し前には自動でリラックスできるBGMが流れ始め、室内の明かりも暗くなっていきます。
翌朝は睡眠が浅いタイミングに合わせて目覚まし音がなります。
目を覚ますと、朝食の準備はバッチリ。
煎れたてのコーヒーとトーストがお出迎え。
スマートホームを導入すればこんな快適な生活が送れるかも?
スマートホームのテクノロジーを使えば、今まで時間がかかっていた家事作業をスムーズに行うことができます。
スマートホームがあればサラリーマンは仕事に集中できるようになるし、専業主婦の家事負担は減らせます。
もっと自由な時間を持てるようになれば、私たちのライフスタイルは変わります。
なぜならば一日当たり数時間の節約は、一生で計算すればとても長い時間になるからです。
その時間を使って朝の出社前に朝活を始めてもいいし、仕事終わりに新しい趣味やサイドビジネスだって始められます。
スマートホームは私たちのライフスタイルを変える可能性を持っているのです!
最後に
今回はスマートホームの可能性についてご紹介しました。
01. 家電の操作をオートメーション化できる
02. 無駄を省いて使用電力を節約できる
03. ライフスタイルに革命が起きる可能性も
今はまだ実用化に向けて試行錯誤されている段階ですが、これから本格的に実用化されれば私たちのライフスタイルを変える可能性がありそうです。
テクノロジーの進化により、ますます面白い世界になりそうですね!
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。