このコンテナハウスは、貨物輸送のためではなく住居として設計&構築されています。
CUBICA社は、挑戦的で発想を少しかえた住宅デザインに挑戦しています。
このテラスみてください!
家の屋根をテラスに変えるだけで、これだけ贅沢な空間を作ることができるいい例。
「屋根を組むコスト」と「デッキにするコスト」を工夫によってそこまで大きく変わらない予算で実現できるようにすれば
デッキのほうが用途も増えるので、こういった建築も増えてくるといいですね。
さあ、内部をみてみましょう。
空間としては決して大きいとはいえない住宅なので、インテリアにも工夫があり、折りたたみ式のダイニングテーブルを採用。使用するときにだけ出すという考えでしょう。
少し狭い気もしますが、基準は人それぞれ。
家族揃って食べるディナーは、広さに縛られないでしょう。
こちらはベットルーム。
大開口をとっているので、外がまるでリビングの一部のようです。
私たちは、貨物コンテナで家を作るという発想自体に乏しいですが、上記レイアウトをみると一人暮らしのワンルームと大差ありません。
面積や容積の使い方は設計者や住み手によって異なってきます。
都内マンションの一室を借りて高い家賃を払うより、自然豊かで朝日と共に起床するような生活に憧れませんか?
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。