非対称の構造を組み合わせた三角形の尖った家

HOUSESMALL HOUSE

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アランデールハウスと呼ばれるこの家は、見ての通り三角形の形をしているなんとも尖った家

こんなに三角形だったら死角ばかりで過ごしづらいのでは?という疑問もありますが、見ごとに三角形の弱点ともいえる死角をうまく排除して快適な生活空間を生み出しています

横長に取られたスペースはAフレームと呼ばれる非対称形の構造を組み合わせて作られたもの。

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家の中央には広いベッドルームとバスルームが2階に設けられそこから伸びるスペースにリビング、キッチン、ダイニングエリアといった感じ構成されています。

さらには書斎やワインセラー、ガレージまでも含まれているそうです。

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床面に近い部分は人の身長にあわせ垂直に作られ、その分厚くなった壁にはブックシェルフを作ったり、断熱材を詰めるスペースにしたりといろんなアイデアが詰まっています。

外観がもつ尖った印象とは違い、室内は工夫された形で構成されているので、思っている以上に広いスペースを確保出来ているとのこと。

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不利な形をアイデアで価値あるものにした、形もアイデアもとても特徴的な家です。

Via : archdiary

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Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。