1928年式キャンピングカーを【19年】かけ復元したビンテージホーム

HOUSESMALL HOUSE

reo-speedwagon-campcar-10pic: TINY HOUSE SWOON,PRAIRIE PAULS STUDIO

19年にも渡る復元期間

このクールな1928年式REOスピードワゴンの現在の所有者は、アメリカ、ノースダコタ州エリッジーのDon Paulさんと妻のTheresaさん。

Gypsieと呼ばれるこのREOスピードワゴンは魅力的なストーリーを持っています。

REO Motor Car Companyによって1904年から1975年の間、スピードワゴンと呼ばれる自動車とトラックが製造されました。

1987年にフロリダ州サラソータを訪れていた時に、新聞広告に掲載されていたGypsieを見つけ、将来的に修復して旅をするつもりで購入しましたが、彼らは常に不定期な国内外への放浪の冒険旅行をし続けているため、このプロジェクトは引き延ばされ続けようやく数年前に終了。

修復にかかった年月は約19年!にも渡り完璧に復元されたプロジェクトになりました。

reo-speedwagon-campcar-1 reo-speedwagon-campcar-4 reo-speedwagon-campcar-5 reo-speedwagon-campcar-8 reo-speedwagon-campcar-9pic: TINY HOUSE SWOON,PRAIRIE PAULS STUDIO

旅をし続けるモーターホーム

Gypsieがもし話ができるのであれば、魅力的なストーリーを語ってくれることでしょう。

明るくペイントされ美しく磨き上げ仕上げられたボディーは、多くの人々から注目を浴び、過去の輝きを取り戻したようです。

現在もアメリカ国内を旅し続けておりますが、面白いストーリーを持っているモーターホームは残り少なくなってきています。

歴史を大切に守り続ける素晴らしさを多くの人に伝えていく存在としてこれからも走り続けて欲しい。

via: TINY HOUSE SWOON,PRAIRIE PAULS STUDIO


Editors' Voice

佐藤 駿
佐藤 駿
佐藤 駿    Facebook  Twitter

デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。