こんにちは、ライターの宮崎大輔(@JIBURl)です。
最近では太陽光発電や風力発電で生まれた「エコな電力」を使いたい人が増えています。
しかし、いきなりソーラーパネルを屋根に設置したり、風車を庭に設置するのは難しい……
そこでおすすめしたいのが「ポータブル・ソーラーチャージャー」です!
持ち運びできる小型の太陽光発電機を使えば、簡単にエコな電力を生活に使うことができますよ。
実際に南米のアマゾンにある無電化村で一ヶ月半ほどソーラーチャージャーを使ってみたので、今回はその様子をご紹介します。
ソーラーチャージャーを無電化村で使ってみた
私が使用しているソーラーチャージャーは、RAVPower社製の折り畳み式ソーラーチャージャー。
サイズは折り畳めばA4ファイルと同じくらいの大きさです。
そして、使用したのは南米ベネズエラの少数民族が暮らす無電化村。
ご覧の通り、この村の少数民族は電気・水道・インターネットがない暮らしをしています。
昨年はここに一ヶ月半ほど滞在し、伝統的な焼畑農法や在来作物の調査などをしていました。
テーブルマウンテンと呼ばれる険しい山にも4泊5日で登りました。
こんなに過酷な条件でも大活躍してくれたのが、このソーラーチャージャーです!
焼畑農業の畑でスマホを充電したり、一眼レフカメラのバッテリーを充電していました。
雨が降ったり夜になるとソーラーチャージャーは使えなくなるので、あらかじめモバイルバッテリーに電気を蓄えておくと便利です。
登山中は昼間はバッグに付けてモバイルバッテリーを充電し、夜は洞穴の中でモバイルバッテリーから電子機器を充電していました。
USB端末から何でも充電できるマルチ充電器があると便利です。
おすすめソーラーチャージャーBEST3
ここからはおすすめのソーラーチャージャーとその使い方をご紹介します。
1位 RAVPower社製の折り畳み式ソーラーチャージャー
やっぱり一位は私も愛用しているRAVPower社製の折り畳み式ソーラーチャージャー。
折り畳めばA4サイズになりコンパクトですし、USB接続ならばなんでも充電できるのでiPhoneやタブレットの充電に適しています。
キャンプや釣りなどアウトドアの場面で、スマホやタブレットの充電に最適です。
2位 X-DRAGON社製のモバイルバッテリー付きソーラーチャージャー
次におすすめしたいのは、X-DRAGON社製のモバイルバッテリー付きソーラーチャージャー。
このソーラーチャージャーには大容量10,000Ahのモバイルバッテリーが付いているので、スマホの充電を約5回することができます。
iPhoneのバッテリー切れに悩まされている人におすすめです!
3位 SUNKINGDOM社製のパソコン充電可能ソーラーチャージャー
ノートパソコンも充電したい人におすすめなのがSUNKINGDOM社製のソーラーパネル。
RAVPower社製よりも大型ですが持ち運びも可能ですし、なんといってもノートパソコンが充電できます。
災害用のバックアップ発電機としても持っておく価値があります。
番外 新発売のYOLK社製Solar Paper
そしてまだ発売されていないのですが、私が最近気になっているのはYOLK社製の「Solar Paper」という新商品
Solar Paperはその名の通り、紙のように薄いソーラーチャージャーです。
重さはわずか142g(5oz)でiPhone6+よりも軽く、サイズはiPhone6+を一回り大きくした程度で超小型。
太陽光パネルが2枚ならば、2時間半でiPhone6をフル充電できます。
そして、Solar Paperの面白いところは、太陽光パネルを組み合わせることで、自由に発電容量をカスタマイズすることができる点。
こちらからSolar Paperの詳細を調べ、予約することができます。
太陽光発電システムを生活に取り入れよう
ソーラーチャージャーがあれば、太陽の光を使ってエコなエネルギーを使うことができます。
普段使用しているすべての電力をソーラーチャージャーだけでまかなうことを難しいですが、スマホやタブレット、カメラの充電を行うことはできます。
ソーラーチャージャーをあなたの生活に、少しずつ使ってみてはいかがでしょうか?
既存インフラ+自家発電で3割くらいまかなえたらいいなー。
コンテナ村作っていろいろ試すぞー。
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。