建築家になるため大学院に通っていたHank Butittaさんは、大学院の最終学期に単に紙の上だけですべて考えコンセプトに沿った企画や計画をすることに飽き飽きしていました。
そして、Butittaさんはドライブによって移動できる生活をしようと決心。
Butittaさんは衝動的にこのスクールバスをCraigslistというサイトで、$3000(約¥350,000-)で彼の最後のプロジェクトとして購入しました。
行動力の高さがすごい。
「乗り物を家に一変させる」というこのアイデアは、建築家にインパクトを与え、建築の専門家のサポートと指導者を引き付けました。
くたくたに疲れる計画と肉体労働の怒濤の15週間後、Butittaさんは普通のスクールバスをみごとにモバイルホームへと再建築。
Butittaさんの兄弟のVinceさんと、写真家の友達Justin Evidonさんの協力を得て完成させました。
このコンパクトなスペースはすべての機能を際立たせるためにモジュラー式のユニットになっています。
リビングエリア、ベッドルーム、バスルーム、キッチン、ワークスペース、収納スペースなど。
それ以外にも、大きさが限られていて狭いと感じるスペースを広々として見えるように設計。
途切れることなく長く続くように、細長く縦長に伸ばして、視覚的に広く感じられるようなデザインになっています。
現在、Butittaさんはスクールバスホームを完成させた後、国内5000マイルの旅に出ています。
彼のスクールバスホームの冒険の旅の様子は、日々彼のウェブサイトを通して記録されています。
さらにデザインを向上するために、バスの状況など可能な限りアップされているようです。
via: My Modern Met
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。