河口に佇むシンプルな木造小屋
メイン州、シープスコット川の河口に位置するシンプルな木造小屋。
その名も「作家のブロックキャビン」
作家はこの静かな隠れ家で物書きをし、小屋に収納可能なカヌーボートで川へと漕ぎ出します。
再生可能エネルギーを活用したパッシブハウス
自然エネルギーを最大限に生かし、人が感じる本質的な心地よさを生み出す設計手法パッシブデザイン。
作家のブロックキャビンは、操作可能な窓やシェードから心地よい風を取り込んで、冷却と換気をもたらします。
また太陽光が部屋を暖め、余分なエネルギーを消費しなくても快適に過ごすことができるパッシブハウスなのです。
小さな室内を機能的に使うさまざまな工夫
室内は小さな室内スペースをより機能的に使うためにさまざまな工夫が見られます。
玄関ドアは小屋の角に設置されていて、ちょうつがいで外壁ごと外側に開閉する仕組みになっています。
同じようにカヌーの収納場所も、外壁からちょうつがいで開閉するドアを開いて室内へ入れることができます。
カヌーの収納スペースは室内からみるとベッドやワークスペースとして機能しそうです。
何もないからこそ、豊かになれる。
作家にとっては最高に贅沢な場所なのかもしれませんね。
Source:inhabitat
用途に応じる為だけに作る空間はいつの時代も重宝される。
家にいると誘惑が多いですもんね。
僕は誘惑にあっさり負ける自信があります!(こらー)
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。