「電気」に対する「当たり前という感覚」を変革
「Powerwall」
このプロダクトはすぐに世界を変えるだろう。
電気自動車を手がける世界的にも有名なTesla Motorsのイーロンマスク氏が発表した「家庭で使用するすべての電力を、電力会社に依存することなく使えるバッテリー」を生み出した。
私たちの未来ライフスタイルがまた一つ変わるかもしれない。
ソーラーパネルと連携し発電した電気をためることが可能に
特徴としては、どこでも取り付けて使うことができ、サイズは130×86×18センチとそこまで大きくないので設置場所にも困りません。
また、今までの発電機や蓄電器というとちょっとださい…といった印象をもっていませんか?
Powerwallは、デザインも洗練されており、今までの価値観を一新し、インテリアとしても十分に成り立つでしょう。
THINK FUTUREでも紹介した「夜に輝く」1ユニットでガラス貼りの上質ミニマムハウスにぴったり合うと思います。
電気も通ってない山に上記のような家を建てて、powerwallで電気をまかなうような時代もすぐそこにありますね。
電線工事の必要もなく、場所にとらわれなくなる
ソーラーパネルとPowerwallさえあれば電気を使うことができるので、インフラを工事する必要もなくなります。
ということは、現在では不動産価値が低いとされる電気が通ってない地域でのインフラ投資コストをばっさりカットできるので、不動産価値の概念を少し変えてくれるかもしれません。
価格はなんと3000ドル!(約36万円)
これは年間の電気使用量を考えると、投資すべきプロダクトです。
大抵の家庭では1、2年で元が取れるのではないでしょうか。
すでにオンラインストアで購入予約できます。
https://www.youtube.com/watch?v=yKORsrlN-2k
Via:tesla motors
どこでも電気の次は、「どこでも水が供給できる」ような未来にならないかな。
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。