原付扱いのミニジープ
ミニジープ「Big Force(ビッグフォース)」
ミニカー登録で公道走行可能なミニジープが、名古屋 JAPTEC のモビリティ部門トライクファクトリーより2015年5月31日販売が開始されました。
ランドローバー似の顔立ちで、なんとも遊び心をくすぐるフォルムですね。
それもそのはず、「ビッグフォース」はレジャー向けに設計されたミニジープなのです。
このミニジープで走っている姿を想像するだけでワクワク、そしてガンガン走れそう!!
一見、自動車に見えますがミニカー登録車両のため、公道走行時には50ccの原動機付自転車の扱いになります。
運転資格は、普通自動車免許で1人乗り50ccの原動機付自転車(ミニカー登録)ということです。
旧バージョンよりアップデート
トライクファクトリーは以前から同様の乗り物「リトルフォース」を販売していました。
「リトルフォース」は構造が単純でサスペンションがなく、路面の凹凸はタイヤ自体のクッションで受け止めるしかありませんでした。
当然、乗り心地は決して良いものとはいえません。
「リトルフォース」購入者からの、サイズが大きくサスペンションの付いたモデルが欲しいという声に応えて今回の販売に至りました。
「ビッグフォース」は、ノークラッチのセミオートマで、ミッション操作の苦手な人でも運転しやすい構造です。
シフトは下から「リバース(バック)」「ニュートラル」「1速」「2速」「3速」が設定されています。
■「Big Forece(ビッグフォース)」概要
車両重量:150キロ
乗車定員:1名
シート高:550ミリ
最小回転半径:2.4メートル
変速方式:セミオート(前進3段、後進1段)
フロントサスペンション:ストラット式
リアサスペンション:ダブルスイングアーム式
エンジン:空冷単気筒4サイクル49cc
タンク容量:3.8リッター
車両本体販売価格:29万8,000円(税別)
作っている人たちの熱量を感じるプロダクト。
これ見た時に心躍ったもの。
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。