北欧を代表するデザイナー、「アルネ・ヤコブセンが家族と過ごしたサマーハウス」を紹介します。
1970年に発表したこの家は、3.36×3.36mのユニットを住み手が自由に組み合わせ、思いのままに空間を作ることが可能です。
この自分である程度作れるっていうのがすばらしいと思います。
NIKE IDのように、ある程度「型」があって、自分でカスタマイズしていく家とかあった最高ですよね。
そんなWEBサービスやったら面白そう。
これ、すごくいいアイディアだなと思うのですが、当時としては斬新すぎたのか、試作のみで商品化はしませんでした(残念!)。
室内を見てみると、照明、家具、金物などは、もちろん全てヤコブセン。
現在でも見ることができるようなので、ファンであれば一度は訪れてみたいですね。
デンマークでは、サマーハウスが20万戸以上あると言われています。
総世帯主はおよそ200万世帯ほどなので、およそ10%以上がサマーハウスを所有しているという計算になります。
サマーハウスと言いつつも、夏に限定することなく、週末や長期の休みに利用したり、お年寄りが引退後にサマーハウスで暮らすというケースも多いようです。
via:http://en.trapholt.dk/exhibitions/arne-jacobsen’s-summer-house/
Picvia:arttattler.com,Bo STYLE
(上記の記事を元に執筆しています)
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。