ハリーポッター著者が計画中!35億円土地の一画に建てられる”ハグリットの家”
FEATUREphoto by: WARNER BROS
ハリーポッター著者の考える家とは?
世界中で一世風靡した映画、ハリーポッター。
子供から大人まで愛されている作品で知らない人はいない位、有名な映画ですね。
その「ハリーポッター」の著者JK Rowlingが、彼女が所有するスコットランドの敷地内に石造りのサマーハウスを建設する計画を立てています。
計画中の建物は、「ハリーポッター」の中に出てくる、”ハグリットの家”にとても似ていると言われています。
彼女は、スコットランドのPerthshire州,Aberfeldyにある、19世紀に建てられた、敷地面積 162エーカー(約655,000㎡)の豪邸の片隅に石造りのサマーハウスを建設する計画です。
35億円の土地に映画の世界を
Rowling氏はその家と土地を2001年に、£1.9million(約35億円)で購入しました。
そして、現在の夫であるDr Neil Murray氏とその屋敷のライブラリーで2001年12月に結婚しました。
Rowling氏が買った家と土地はハイランドの美しいロケーション。
建築申請の書類を見る限り、彼女のもっとも愛するキャラクターの一人でもあるハグリットの家にとてもよく似ていると言われています。
それは円形のスレート屋根で、フロントにドア、石のベンチが置かれる計画です。
「ハリーポッター」の映画の中で、Robbie Coltrane が演じたキャラクター(ハグリッド)の家のように森の片隅に設置されるでしょう。
ハリーポッターファンであれば一度訪れてみたい建物ですね。
photo by: Central Scotland News
議会は、建築計画の承認の必要条件として、工事中に木を切り倒したり、傷をつけないことと報告しています。
そこにある自然やリソースとうまく溶け込みながら建築する意図も素晴らしいです。
著者であることからただ単に家を建てるのではない、なにか壮大な目論見もあるような気がします。
建築中の写真はこちら。
photo by: Hemedia
この建物が完成すると、これぞ本家本元の”ハグリットの家”と言えるかも知れませんね。
世界が注目するハリーポッター著者の家、完成が楽しみです。
via: Mail Omline
source: THE SCOTSMAN
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。