【高城剛氏トークライブ】旅は、人を幸せにするのか?イベント書き起こし

FEATURE

さあ、もうひとつあります。

現代版の奥の細道のように、南の島を回りながら、新しいなにかを追求するかもしれません。thumb_DSC00072_1024

とにかく僕は世界中の南の島を回る。

世界中の南の島に詳しい人というのはね、ほとんどいないから世界で一番南の島に詳しい人になろうと決めました。

時間の許す限り、あらゆるところに行ってます、探しだして。

フィリピン、インドネシア、10日間行きました。

25年ぶりに行ったんですけど、相変わらず素晴らしかったですねー。

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真ん中通っているのが赤道ですね、必ずしも暑いとは思いません。

ですから上が北回帰線、下は南回帰線。

トロピカルと言われるところなんですけど。

ご存知の方いらっしゃるかもしれませんが、非常に馴染みのあるものの産地です。

それはコーヒーの産地ですね。

コーヒーといえば赤道を中心に北回帰線と南回帰線の間にコーヒーの産地全部かたまってます。

ですからコーヒーが好きな人たちはまさに南の島に行くと産地直送のコーヒーが飲めるわけです。

世界中の南の島を回った時にコーヒーを飲み始めました。

ガラパゴス島でコーヒー作ってるんですが、美味しかったです。thumb_DSC00077_1024thumb_DSC00079_1024

この図これはいわゆるそのトロピカル、亜熱帯といいますけど、亜熱帯というのは実は気候区分ではなくて、最近夏どれくらい暑いか?で判断してる。

亜熱帯はもともと冬は温度下がらないと言われていますが、夏暑いところを亜熱帯と定義しないといけなくなると、日本半分くらい亜熱帯になる。

確かにそうですよね、5月でも本当に暑いし、地中海沿岸あのへんは砂漠化が進んでますから。

主だったところを全部回ってやろうと思って。

なんで回るの?と聞かれても困りますけれども笑

南の島コンプリート。

昔スターオォーズのフィギアをコンプリートしてた癖でしょうか。

世界中の南の島、全部回ろうと思っています。

そのひとつ、人生を変える島に出会える。

いい島だけみなさんにお伝えして、本にまとめてます。

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まずヨーロッパ編を出そうと思って、7月前半に出る予定ですが、まだ書いています。

出版社の方すみません笑

なんで7月にしたかというとロンドンパリ、ヨーロッパ主要都市から、ほとんど片道1万円で行けるとこばっかです。

片道1万円で行けますよー、いま大移動の時代ですから。

1万円で行けるような島ばっかりを集めています。

ですからもしご計画があって、そしてこの冬にヨーロッパまで行くんだったら、もう一歩出て頂いて、ぜひ島々を回っていただきたいと思ってます。

数え切れない島があって、どこからおすすめしようと思ってますけど、まずはですね、これスペインです。

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僕はイビサっていう島が大好きでね、他にもいい島がいっぱいあって、ホテルの代わりにクルーザーに泊まる人は実はいっぱいいます。

ですからホテルじゃなくてクルーザーに泊まりたいと思ったら、aiebnbでもクルーザー予約できます。

もうワンアクセス行って、次の島に行く。

パーティースポットですから、ごきげんの人もいっぱいいます。

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世界最大のクラブと言っていい。

僕もたまにDJするんですけど、あそこDjブースね、プールの上にDJディスクある。

基本的にコンピュータでやってます。

だいたい多いと1万人以上います。

パーティーの島じゃなくて、周りの海もすばらしいんですよ。

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ですからパーティーよりもぜひ海に行っていただきたいと思います。

特別な島ではなくてヨーロッパ最大の観光地ですから、まわりにいい島いっぱいありますので、ぜひ回っていただきたいと思っています。

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ここ、レストランですが、名前がなくて電話もなくて、インターネットで予約もできず、行って予約するしかない、変わったお店いっぱいいます。

だいたいロンドンから2時間、1万円で行けます。

さあ、これはクロアチア。

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いま観光のホットスポットで、クバル島というところです。

ヨーロッパ最古の街で世界遺産になってるんですね。

海がすごくすごく綺麗です。

ここの青の洞窟すばらしい。

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クロアチアワインって日本ではまだまだマイナーなんですけど、本当においしい。

おそらく近年、フランスワインを凌駕するんじゃないかと思います。

続いてイタリアです。

ファビニアナ島をおすすめしててシチリアのちょっと先にあります。

天然のプールと言われてますけど、島の移動は基本的には自転車です。

thumb_DSC00088_1024バイクだと案内板とかが見えない。

看板がこれですからね。  thumb_DSC00090_1024

会場(笑)

せっかく行っても目的のビーチに辿り着かなくてgoogleマップがまったく役に立ちません。

自分でみて行くしかない。

Editors' Voice

僕がTHINK FUTUREを運営するにあたり、大変影響をうけている高城剛さん。

彼のトークから、また多くのインプットをいただきました。

また運営スタッフの皆様、お忙しい中、記事掲載の許可をいただきありがとうございました!

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。