ヒマラヤ気候に耐えるため、全面「石」で作ったラジオ局「himelesque」

HOUSEOFFICE

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ヒマラヤの山中にある小さな町のラジオステーション。

その建物がなんと全面石造り

まるで要塞のような造りになっていますが、石造りにした理由は、「ヒマラヤ特有の気候に合わせ強風にも耐えうる設計」にするため。

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外側の壁は強風をブロックし、内側の建物内では日中に太陽に照らされた意思が温かい空気を長時間保つのを助けてくれるそう。

要塞のように外壁で囲まれているのもデザインのためだけではなくちゃんと理由があるんですね。

先人の知恵を現代の建築にうまく利用した建物といった感じでしょうか。

新しい技術も素晴らしいですが、長年積み重ねられ続いてきた知恵というのも貴重な資源だということを、電波だけではなくその建物でもしっかりと伝えてくれるラジオステーションです。

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Via:Source: designboom
Photo by: jun myungjin


Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。