貨物コンテナをリサイクルした「Sarah House」は、アメリカの非営利団体がデザインした住宅コミュニティです。
素早く、安全で、低価格な住宅を提供することをコンセプトとしています。
デザイナーのジェフリー・ホワイトの友人が、安価な住まいを見つけることができず困っていたことをきっかけに、この企画はスタートしました。
2つのコンテナを使用した約60平方メートルの家は、リビングからダイニングへ、そしてキッチンへと続きます。
その先には、寝室とバスルーム。
それだけでなく、コンパクトな書斎まで用意されているのには驚きです。
魅力的なのは、コンテナハウスにありがちな冷たいマテリアル感がなく、木のぬくもりを感じるあたたかい内装であること。
衣料品から生まれた環境に優しい合板や、竹のフローリングを使い、耐火外装も備えています。
スタート時にかかった「Sarah House」の建築費用は、約1100万円。
作業をルーチン化し、低所得者向けの小さな住宅コミュニティをつくることで、約750万円まで下げることができるだろうと、ホワイト氏は語っています。
Via:https://www.facebook.com/pages/Sarah-House-Utah/72517442758
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。