《持ち運べる車?》世界最小A4サイズの電気自動車WalkCarとは?

PRODUCTTECH

Walk? or WalkCar?

日本の学生が開発した世界最小A4サイズの電気自動車WalkCarの実力とは?

まずはWalkCarについて説明しよう。それはカバンに入れて携帯できる世界最小の電気自動車。2Photo:CocoaMotors

A4サイズのノートパソコンに車輪を付けたようなデザインから想像される華奢なイメージとは裏腹に、耐荷重120kg・最高速度10km/h・航続距離12kmというタフさ。

リチウムイオンバッテリーを備え、充電時間はわずか3時間。

アルミニウム製で屋外用と屋内用の2モデルが存在し、より頑丈な屋外用モデルでも重量は3kg程度。リュックやパソコンバッグに入れて持ち運べるコンパクトさである。

3Photo:CocoaMotors

乗り物をカバンにいれて持ち運ぶ

開発者はエンジニアリング専攻の大学院生、佐藤国亮氏。

Cocoa Motorsの代表を務める。

佐藤氏がロイターの取材人に語ったところによれば、もともとは彼の専攻である機械工学の単位取得の一環だったそうだ。

乗り物がカバンに入ったら、好きなときに乗れるじゃないか!

修士課程では電気自動車の制御システム研究をしていたそうで、実際に作ってみたら?と友人に提案されたのがきっかけだったと語る。

4Photo:CocoaMotors

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これはやっべっぞ!

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。