【一畳に宿る最上の幸せ】進化型タイニーハウス!軽トラキャンパーTarutaru号の秘密

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安曇野パーマカルチャー塾で実際に作れます!

軽トラチャンパーワークショップ

軽トラキャンパーを作りたい人に朗報です!

臼井さんは「安曇野パーマカルチャー塾」で、軽トラキャンパー作りワークショップを開催しています。

軽トラチャンパーの集い

参加者の皆さんは、自分が好きな間取り・デザインのオリジナル軽トラキャンパーを作っています。

Appleロゴ付き、猫バスなど個性豊かですね(笑)

軽トラキャンパーの費用はおよそ20万円から30万円ですが、中には廃材だけを利用してたった2万5千円で作った通称・廃材号もあるそうですよ。

2万5千円で家が建てられるなんて、安すぎ!

軽トラキャンパーなら「多拠点ミニマムライフ」を実現できる

2台の軽トラチャンパー

臼井さんはTarutaru号に乗って3ヶ月ほど宮城、埼玉、群馬、東京を旅したことがあるそうです。

このように移動しながら暮らすこともできます。

「アイデアの量は移動距離に比例する」と高城剛さんも言っていますし、アウトプットのためにインプットを増やしたいアーティストやデザイナーにとっては、移動できる軽トラキャンパーはうってつけの仕事場かもしれません。

また、農地と軽トラキャンパーがあればそれだけで自給自足な暮らしが可能なので、「暮らしの最小単位」とも呼べます。

「タイニーハウスのミニマムライフ」と聞くととにかく質素倹約な生活をしなければいけないイメージがありましたが、軽トラキャンパーの生活は違うようです。

シンプルな暮らしだけれども遠くに住んでいる仲間とも交流し合え、楽しく豊かな暮らしを送ることができます。

軽トラキャンパーがあれば、「多拠点ミニマムライフ」を実現できるのです!

 

そういえば、高知のイケダハヤトさんも430万円の車をモバイルオフィスにしてますもんね。

→ 電気自動車は「モバイルオフィス」になれる。最近は「アウトランダーPHEV」の車内で仕事をしています

 

最後に

ドローンで空撮

臼井さんのTarutaru号を一緒に見学に行った友人からは、「農地と軽トラキャンパーがあればノマド農家になれる」、「プロジェクターがあれば星空映画鑑賞会ができる」、「数台集まればオフィスになる」などの意見が出ました。

一緒に行った仲間の一人、長谷部さんはキャンピングカーで生活をしています。

→ 住所不定?無職?キャンピングカーで生活をする体現者の表現とは

長谷部さんの900万のキャンピングカーに入った時の臼井さんの子供のような表情を激写!

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また今回の撮影にはドローンカメラマンも同行し、撮影させていただいたのですが、臼井さんはドローンを実際に見るのが初めてだったようで、ドローンが飛んだ時も嬉しそうに空を眺めていました。

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臼井さんは「自由になるためには『捨てる』のではなく、『創る』べき」とおっしゃていました。

ミニマムライフといえば断捨離のイメージで捨てることばかり考えてしまいますが、それでは生活の質が落ちてしまい人生を楽しめません。

捨てるのではなく創ることで、新しい未来が切り開かれるのではないでしょうか。

軽トラキャンパーの使い道は無限大なので、ぜひあなただけの軽トラキャンパーを作ってみてください!

【取材風景】

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Editors' Voice

佐藤 駿
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デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営

1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。