ホームレスの安全を守る為、慈善団体からの寄付も
大きな窓が設置され、明るく広々とした室内は、とても快適な空間に見えます。
出入りの方法が気になるところですが、床面に設置したハッチとハシゴを使うそうです。
寄生する相手の負担を最小限にとどめる設計になっており、どんな建物の壁にも設置可能なのだそうです。
最近、ロンドンでは“アンチホームレススパイク”なるものの設置に関する議論が成されており、Furzer氏は「これらは、助けを目的とするものではない。ホームレスへの抑止力として実装されています。 」と指摘した上で、Parasitic Podは彼らを護るためのひとつの回答だと言っています。
すでに、ホームレスの安全を確保するためのシェルターとして、多くの慈善団体から寄付の申し出が寄せられているとのこと。
近い将来、ロンドンの街のあちこちで“寄生する部屋”が並ぶ姿が見られるかもしれませんね。
Via:Upworthy
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。