充実した機能と特徴
呼出音と距離感知センサー: おうちの中のどこかにあるはずなのに、どこにあるのかわからない。
そんなときにはWistikiを鳴らしてみつけましょう。
もし音が聞こえないときには、アプリ上に表示されるレーダーが探し物との距離を視覚的に教えてくれます。
ソファに埋もれたテレビのリモコンもすぐに見つかります。
GPS位置情報: 休み時間に外出して忘れ物をしてきてしまったときは、アプリの地図で位置を確認できます。
Bluetoothの通信範囲を越えた場所をアプリが記録しているので、どこに置いてきたのか探し回る必要はありません。
また、電車に忘れてきた、犬がいなくなったというようにWistikiが動いて一か所にとどまらない場合には、世界中のWistikiユーザーが探し物のお手伝いをします。
Wistikiのアプリをインストールしたデバイスが、ヘルプ発信中のWistikiのBluetooth圏内を通ると、自動的にその位置情報が匿名で持ち主のもとに送られます。
逆発信機能: 鍵も財布もあるのにスマートフォンが見当たらない。。。Wistikiからスマートフォンを鳴らせば、忙しい朝のドタバタが少し軽減されます。
電子リード: WistikiとBluetoothとの通信が途切れると、スマートフォンにメッセージが表示されます。
犬の散歩用リードのように持ち物とスマートフォンの距離が常に一定に保てるので、置忘れや防止に活躍します。
逆電子リード: 反対に、Wistikiが近づくとアラートを鳴らすように設定することもできます。
空港のターンテーブルで荷物を待っているときに便利です。
ユーザー複数登録: 一台のスマートフォンに最大10個のWistikiを登録できるだけでなく、ひとつのWistikiを複数のユーザーが管理することもできます。
例えば家に忘れ物をしてきてしまったときでも、家族がそのWisitkiを登録してさえおけば、家中を探し回ることなくすぐに見つけられます。
コミュニティ: Wistikiのついた落とし物や忘れ物を見つけたら、アプリを介して持ち主に匿名で連絡を取ることができます。
進化した機能性
単調なアラーム音ではなく、探し物が楽しくなるようなWistikiオリジナルの呼び出し音を作りました。
90dBとこれまでよりも3倍大きな音量で、騒がしい場所でモノを見つけるのも簡単です。
新しい呼出音は、Indiegogoの映像で聞くことができます。
電池寿命:最長3 年(従来の3-8倍)/ 通信距離:最長100m(従来の2-6倍)
一人でも多くの人の役に立ちたい
Wistikiで簡単に見つけられるようになります。
でも、日常の小さな探し物を終わらせるだけでなく、Wistikiはもっと大きな問題にも立ち向かおうとしています。
住まい、家族、健康などかけがえのないものを失った人たちが希望を取り戻す助けになりたいと願って作られている。
まずは、「Wistiki基金」を設立し、今年度(2015年3月~2016年3月)の純利益の25%を人道支援団体に寄付するところから始めます。
クラウドファンディングから始まった原点に忠実でいたい
Wistikiは、二年前にフランスのクラウドファンディングサイトMyMajorCompanyを通して多くの人からの支援でここまで成長。
Wistikiが十分に機能するためにはコミュニティによる助け合いが必要です。
世界中の一人でも多くの人が大切なものを失くす悲しみに終止符を打つためにも、助け合いが欠かせません。
このような経緯から、米国クラウドファンディングサイトIndiegogoで、生まれ変わったWistikiの生産資金を募ることに。
先行予約による支援のリターンとして、Indiegogoではこのコレクションを最大で予定販売価格より65%安く手に入れることができます。
三兄弟、世界へ
フランスのLussato三兄弟が創設したWistikiは、構想から三年経った今ではヨーロッパで有数のIoTプロバイダーになりました。
初期モデルのWistikiで得たノウハウをもとに、洗練された美しいデザインと人間工学に基づく機能を併せ持つ完璧なWistikiを作るために、二年間にわたって入念なR&Dを進めてきました。
Wistikiは世界に羽ばたきます。
でも、これはWistikiのこれから始まる歴史の最初の一ページにすぎません。
まだわずか25人ほどのチームで運営してますが、 « the end of lost »という壮大な目標に向けて、 日々精進しています。
via:www.wistiki.jp
建築家とスタートアップのコラボ自体もすでに面白い取り組みだけど、生活の中で起こる「無駄な時間を削減」する体験を作り出しているところが素晴らしい。
その浮いた時間を豊かに感じる時間に割けると思うと非常にいいですね。
イカしたデザインだし、ただのGPSお守りセンサー的なものよりもwistikiを子供に渡したい!
佐藤 駿 Facebook Twitter
デザインファーム【THE APP BASE株式会社】代表取締役/コワーキングスペース【DEN】管理人/未来の選択肢を共有するWEBマガジン【THINK FUTURE】編集長/欲しいものはつくろう、自分の手で。DIY写真.レシピ共有アプリ【HANDIY】運営
1984年9月27日生まれ。中央工学校建築設計科卒。3姉妹のパパ。
建築業界(現場監督、設計事務所等)→東日本大震災で価値感が大きく変わり、場所に捉われない働き方ができるIT業界へ転身。
起業と同時に東京から長野へUターン。長野でコワーキングスペースDENを始め、地方発の起業家を増やし小さな経済圏を構築、挑戦する人を増やす。
未来の選択肢を共有するWEBマガジン THINK FUTUREで新しいライフスタイルを提供。
スマートフォンアプリのデザインやWEBサービスのUI、UXデザインを主に手がけ、ひいては建築の意匠設計・地域デザイン等、「広義のデザイン(問題を捉える正しい表現を掴む)」と「視覚のデザイン(問題を解決するUI、UXデザイン)」の両面からアプローチするデザインファーム。